私はライフオーガナイザーになったけれど、誰かの家に行って一緒に片づける、というのは実は苦手なタイプの片づけ屋さんです。
それでもなぜ片づけを伝える人になろうと思ったのか。…という話はまた別の機会に…今回は、片づけを依頼する側だったときのお話です。
先日とあるSNSでこんな投稿を見ました
とある片付けのプロという方の投稿。
”「片づけのプロに部屋を見せるのが恥ずかしくて依頼できないというお声をいただきました。大丈夫ですよ。病院に行って診てもらうのと同じことです。むしろ片づけのプロはここを、どうやって片付けていこうかとワクワクしてます!」”
みたいな言葉。一言一句は覚えてないけどニュアンスはこんな感じでした。
これを読んでどう感じるのかはその人の価値観なので、全然良いんです。
今回はこれを見た私の価値観をお伝えできればと思っています。
他人が家にいるのは無理
私は、家が散らかっているとか関係なく、家の中に家族以外が居ることが苦手です。
自分が一番好きな家、リラックスできる空間に、家族以外の他人が居るということがもう…気持ちが疲れてしまうんです。私のテリトリーに入らないで!な気持ち。
友達に遊びに来てもらうのも、可能な限りご遠慮いただきたい。お相手には本当に申し訳ないけど外でお話したい。
これは、私が育った環境が、人を招く家ではなかったというのもあるし、他人の家に行くこともほぼ無かったので、大人になった今でも結構ハードルがあるのかなと感じています。
なので、他人の家に招かれても「入っていいの?」という感覚です。
ゆっくりしていいのよ〜とか言われても…全くくつろげませんでした。
今は克服できたけど、その感覚がエスカレートして旅行先のホテルさえもあまりリラックスできませんでした。
「片づけたい」人はどんな言葉を待っているのか
そんなわけで、私は自分で片づける力をつけよう!と自ら学んだわけですが…
学んでいる最中に、一度「オンラインならいけるかも?」と思って一度お願いしたことがありました。
でも…結果は惨敗でした。
きっと合う人には合うんだと思います。やり方が…というより、私には合わないお相手でした。
言葉の選び方が私とは違う価値観の方でした。
もちろん片づけには大きな決断が必要だったり、「やるぞ」という気持ちの切り替えが必要になることもあります。
でもこれは価値観が合ってこそ。
ありのままで良いわけではないし、変わらなきゃいけないけど、真っ向から否定するのは違う気がするんですよね。
もちろん、物を溜め込むタイプの人とか。判断ができない人に対して強くいう必要があることもあります。
片づけって気持ちの切り替えが必要で、物を手放すときには決断もしなきゃならない。
いままで後悔したくない気持ちで手放せなかった人が、大きな決断をするときに必要な言葉は、その人の心に響く言葉じゃないとだめなんです。
一人で片づけ、誰かと片づけ、どちらを選ぶ?
一人で片づけることのメリットは何よりマイペースにコツコツ。自分のタイミングでできること。
今なら発信することで仲間を集めることもできるし。デメリットは途中で辞めてしまうときがあること…かな。
でも、私は片づけのゴールは自分で決めるものだし、途中でやめてもまた始めたら良いと思ってます!
片づけのプロに頼むと良いことは、自分には無かったアイデアや引き出しを持っているから、「そうやれば良いのか!」という提案してもらえること。
同じ課題に対して一緒に考えて悩んでくれて、勇気づけてくれる誰かと取り組むことで、やる気が出て片づけが進むパターンもあります。
じゃあ、【片づけのプロ】、という方が増えている中で誰を選んだら良いのか。私の独断と偏見のみかたをご紹介。
ポイント1
本当の人柄がわかる方にお願いしてください!
過去色んなサービスを受けてきて、この人いいな…って思ってもいざ個別で話すと全然違う…って方に何人も会いました。
話すと良い印象になる人、そうではない人、発信の中で声とか顔とか見ていても、それでもなお違うパターンがあります。
そんなときこそ「無料相談」を使うべき。
ぜひ、「話してて合う」のか確認してください。片づけってかなりプライベートゾーンだと思ってます。だからこそ、この人なら見せても良い。って方へお願いしてください!
ポイント2
どんな方法で片づけていくのか、を聞いて下さい。やり方を押し付けられても出来ない場合があります。
片づけのプロセスでは物を「わける」という作業があります。
ライフオーガナイズを学んで、ここはとても大切な部分だなと感じています。
整理収納アドバイアーは「いる」「いらない」とか「使う」「使わない」、「使っている」「使っていない」という分け方を多く拝見します。
ライフオーガナイザーはこの辺がまたちょっと違う。片づけるかた本人の「言葉」を使います。
なぜなら目的が「わける」ことだから。分類って大事なんですよ。人別に分ける、種類別に分ける。そこから今の生活の中で優先順位の高いものから使いやすい場所を決める。みたいな感じです。
「捨てる」「手放す」は同じ意味に使われるけど人によって違う。「使う」「残す」「好き」これらも同じだけど違う。
どの言葉で分けたら、判断しやすいのか?そこから始まります!
- 自分に合う人か
- 自分に合うやり方か
見極め難しいかもしれませんが、お試し期間などうまく使って良い方と出会えますように!
(私のサービスはこちら▶後日記載します)
片づけの作業は自分で出来る
話がだいぶそれましたが。結局のところ私は誰かにこの部屋を見られることも嫌だったし、入られることも難しかったので自力でなんとかしようと、片づけの「考え方」を学びました。学んで、やってみて、うまく出来なくて、また考えて…繰り返し。
もし、片づけたいけど、誰かにこの家を見せるのは嫌。どうにか自分で片付けられるようにならないかな?と考えている方は、ライフオーガナイズの片づけはとても本質的でおすすめです!
無料相談からぜひ活用して話を聞いてみてくださいね!