モーニングノートをつけ始めて4ヶ月になりました。
朝、起きれなくても仕事前に10分くらい書き出す作業をするだけで、その日の作業がグッと進みます。
ただ、私にはもう一つ苦手なことがありました…
それが「タスク管理」
どれだけ計画を立てても、やりきれない。今日中にやろうって思ったのにできない。
原因は「時間見積もりの甘さ」なんだけど、全然変わりません。
やりたいことをやりきれない日々に、自分のことを責め始めて悪循環でした。
目標設定のあとに必要なもの
なにかをやる始める時、「目標を決めましょう」ってよく言いますよね。
もちろん目標決めることは大切です。目的地が決まらないのに適当に電車に乗っても、思っている場所にはたどり着かない。それと同じであることは、わかっているんだけど、じゃあ、目的地を決めた後。どうやっていく?何で行く?いつ行くの?とか。
物理的に本当に旅行に行くなら考えられるのに、いざやりたいこととか、なりたい未来!とか考えたら、そのために、今日何をするのか?なんてさっぱり考えらなかったんです。
タスクを細分化して今日やることまで落とし込むということ。
これがなぜ出来ないのか考えたら、結局答えはとってもシンプルで、「どのくらいかかるかわからないから、計画が立てれない」「そもそも何をしたらいいのかわからない」の2つが大きく影響していることに気が付きました。
心が動いた瞬間
もんもんとしていた時、Voicyで読書について発信している「なつみさん」がタスク管理の本を紹介されていました。
私自身、タスク管理は苦手なんだ…と思い込んでいたので、最初は聞き流していたのですが、ある一言がきっかけになって、そこでおすすめされていた本を読んでみることにしたんです。
『何十冊もやってみた結果、これが良かった』
なつみさんのことは知っていたけど、毎日配信を聞くほどまでの熱烈なファンではなかったんです。でも、たまたま思い出して聞いてみたところ、ドンピシャな本を紹介されていたので、これは!!と思って実践してみることにしました。
時間とタスクに同じ単位をつける
その本に書かれていたのは、とてもシンプル。
1)ノートに今日やることを書き出す
2)その作業を15分で出来る内容まで分ける
3)実際に作業して出来たものはチェックを入れる
簡単に書くとこんな感じでした。
ここでカギになっていたのが「15分で出来る作業にする」ということ。
私は今まで「この作業は30分くらいで終わらせよう」「これはじっくりやりたいから1時間」という感じでわけていました。
それだけで、私の中では「今日やるべきことに細分化」していると思い込んでいた。でも出来ない。のループ。
なんで思いつかなかったんだろう。と衝撃でした。
もちろん、本当に15分で終わらないパターンもあります。そんなときのために、予定を立てるときは作業出来る時間の後ろ30分はいつも余らせておく、というスタイルでした。
1週間続けた結果
今までどんな手帳を使っても、誰の言ってることを真似てみても、細分化…さいぶんか…サイブンカ…と細かく区切る言葉に囚われていましたが、「それってつまりどうなったら出来ることなのか」自分が出来るやり方ってなんなのか。
時間を1時間や30分で区切ることはあるものの、作業がそこで区切れてしまうことも嫌だったこともあり、うまく取り入れられませんでした。
でも、「15分」という区切るスタイルは時間見積もりが甘い私でも、逆に15分かからないこともあったりして、とってもしっくりくる方法でした!
出来なかったことに目を向けるというより、出来たことに目を向けられるようになったのも、この方法に変えてからです。
「自分に合う方法」の見つけ方
今回は本当にたまたま、私に合っていたんだ、と感じるやり方に出会えました。
一週間続けた結果、合ってるかも!と実感出来たのでもうしばらく続けてみます。
ビビッときたら試してみるのも良いし、自分と似ている人がやってる方法を試すのもおすすめです。
ちなみに今回私が参考にした本はこちら!
良かったらお試しください!