あなたは今の仕事が好きですか?何時間でもやっていられますか。
仕事対して何を求めるのか、対価なのか経験なのか、考え方は人により色々あると思います。
この記事を読むと「飽き」と「ルーティン」をどう捉えると良いのか、ちょっと気持ちが前向きになれるかもしれません。
退屈の境界線
毎日同じ仕事をしていれば、慣れからくる退屈な感情は誰しもあると思います。
仕事であれば、それは致し方ないことで自分に与えられた業務を全うするのが最低限必要なことです。
そうはいっても面白くない、なんの工夫も出来ない仕事に耐えられなくなった時。あなたならどうしますか?
新しい事を始めるときは、覚えることも多くて常に緊張していて…うまく出来るか不安…どうしたらいいのか…
そんな感情の繰り返しだったと思います。でも回数をこなすうちに慣れてしまっていつしか別のことを考えるレベルになると、「退屈」を感じるようになっていきます。
では、初めての業務はワクワクしながら取り組めるので、退屈になるたびに仕事を変えるのでしょうか、部署異動を申し出るのでしょうか。
簡単にできればそれも選択肢のうちの1つですが、それが全てではないと私は考えます。
ルーティンとルーティンではない仕事の違いは緊張感や覚えること、変化、思考などの差だと思います。
ルーティンワークが飽きているのは誰の課題?
会社に属している以上、社員がその業務に飽きていようがいまいが、その業務が必要なわけで、そのために雇われているし「飽きているから他のことさせて」というのは全く自己中な話です。
ではその中で、自分が「飽き」を感じたときに何が出来るのか。
私は今でこそ在宅ワーク、誰にも縛られない働き方を選んでいますが、それ故のしんどさも結構あります…。
そしてもちろん「飽き」もあって大変なのが飽きてしまうと手が止まってしまうこと。
仕事なんだから!!と縛り付けられるモノがないと途端に止まってしまいます。
つまり、飽きてるのは社員本人であって会社は全く関係ないんですよね。
社員が飽きているからと言ってもそれは社員の、あなたの、そう私自身の個人の課題なわけです。
仕事が飽きてしまった時必要な思考
私が毎朝欠かさず聞いている音声メディアがあります。とても視座がたかく尊敬している方が、ドンピシャなことを言っていて。私に向けられた言葉だ!と思い今回この記事を書きました。
最近私自身、ルーティンに飽きた時のような、出来ないことのいいわけのような…怠慢に近く自分に喝を入れる言葉を探していたときでした。
”「眼の前の仕事がつまらないと感じているのは目線が下がっているから」”なんだそう。
そう言われて、そうかもしれない…と納得せざるを得ませんでした。連絡がこない、反応が貰えない、こっちからもアクションしているのに全く反応がない。私のことは誰にも見えてないんじゃないか…そんな自分を責める負の感情がぐるぐるしていました。
成功している先人たちが言っているのに、それをやることで、ワクワクする未来が見えない。想像できない。だから前向きに取り組めない。まさにそんな状態でした。目線が下がっている。素直にやればいいだけで、やることは決まっているのに。
出来ない時に考えること。”今いる地点からの理想的な未来の姿を想像する。”
私に必要なのはこの思考だと深くささりました。現在地を知れ。目的地がわからないまま飛行機は離陸してはいけない。
何度もこのフレーズを見て、やってきたのになぜ見えなくなってしまうんだろうか…。
やれと言われた回数の何倍やりますか
とある起業家さんが言っていました。
10年以上前、彼の起業初期の話です。当時はblog全盛期だったため、blog集客が主流だったそう。
講習会で毎日1記事書きなさいと言われたので、その方は3記事書いていたんだと言っていました。そして現在は大成功を収めている…
また別の視点で似たような話を思い出しました。20年くらい前に読んだボクシング漫画「はじめの一歩」で、主人公は課題にされていた筋トレを、調子に乗って3倍やっていました…その後いじめられっ子だったのに、日本一、世界へと挑戦するプロボクサーになっていきます。
答えは出ています。3倍やれば結果は爆速でついてくるのです…。
まとめ
さて今回は「飽き」と「ルーティン」の考え方について書いてみました。
何の話だっけ?というくらい脱線してしまいました。
毎度こじつけみたいになってしまいますが、結局たどり着くのは片付けも同じだよねという話です。
コツコツ片づけは、飽きてきます。それは変化が小さかったり、未来の想像ができなくなっているから。
そして先人たちはなんと言ってるでしょうか。
「少しずつコツコツ続ける」「どんな生活をしたいのか、よく考えてごらん」
これを3倍やるのです。明日には終わらないかも知れないけど、いつか終わります。
片づけも倦怠期になっていた私。よし。また今日から頑張りましょう!